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2022.12.03

「何気ない習慣」が「歯並びを悪くする」?

こんにちは。
ホワイトエッセンスゆうなデンタルクリニックです。
日増しに寒さが身にしみる12月。
「師走」ともいわれるように、
年末年始の準備に追われている方が
多い季節でもありますね。

そうした忙しいときには、
ついつい眉間にシワが寄ったり、
貧乏ゆすりをしてしまったり、
人に言われるまで気づかないような
クセや習慣ができている方もいらっしゃいます。

クセや習慣の多くは些細なものですが、
実はそれらが繰り返されることで
歯並びの良し悪しに影響してしまう
ものもあります。

◆「爪を噛む」や「頬杖」は要注意

では実際に、どのようなクセや習慣が
歯並びに悪影響を及ぼすのでしょうか。

たとえば、「爪を噛む」というクセ。
爪を噛むと、前歯に対して、
押したり引っ掛けたりするような
「不自然な力」が加わります。

これによって生じるのが
「出っ歯」「すきっ歯」
前歯が噛みあわない「開咬(かいこう)」
といった歯並びです。

同じく「頬杖」も、あごに対して
普段とは違う力が加えられるため、
あごの形や歯並びが歪み、
さらには顎関節症を引き起こしてしまう
恐れがあります。

◆他にも「こんなこと」が悪影響に!?

・「歯ぎしり」や「食いしばり」
・唇を巻き込むように噛む、舐める
・お口ポカン(口呼吸)
・上の前歯に舌を押しつける

 

特に近年は、
長時間スマートフォンを見る方が多いので、
そのときの姿勢に要注意です。

スマートフォンの使用中は
「猫背」になりやすいため、
頭が身体より前に出やすくなります。

すると、重心のバランスを取ろうとして
下あごが後ろに引っ張られ、
お口がポカンと開きがちになってしまいます。

どれもちょっとしたことですが
あごの形や歯並びに
悪影響を及ぼす可能性があります。

さらに、起きているときの習慣だけでなく
寝ているときの状態もお口に影響します。

たとえば、
「横向き」「うつ伏せ」で寝てしまうと、
並んだ歯に対して押しつぶす力が働くので
こちらも注意が必要です。

◆自分で直せないクセは相談しよう

今回ご紹介したような
クセや習慣に心当たりがある方は、
できるだけ「それらを行わない」または、
「直す工夫」をしていくことが大切です。

たとえば、周囲の人に
「○○をしていたら教えて」と、
お願いするのも方法のひとつです。

また、机やパソコンといった
目のつくところに
「○○をしない」というメモを貼るなど、
自分だけにわかる目印を作るのも
おすすめです。

しかし、なかには
自分では改善することが難しい
クセや習慣も存在します。

対処法はさまざまですので、
今回ご紹介したようなお口に悪影響のある
クセや習慣にお悩みの際は、
ご自身だけで解決しようとせずに、
迷わず歯科医院にご相談ください。

2022.11.18

散歩中に出会った素敵なパン屋さん

こんにちは。

ホワイトエッセンスゆうなデンタルクリニックです。

 

11月29日は何の日でしょう?

 

答えは『いい肉の日』です。

皆さんも美味しいお肉を

召し上がってみてはいかがでしょうか。

 

さて食繋がりということで

休日の散歩中に西新商店街からふらっと入った脇道で

ロヂウラベーカリー」という

おしゃれなパン屋さんを見つけました。

 

九州産の小麦を使いながらも、

パンの生地によって小麦を使い分けたり、

パン以外の食材も選びぬかれた

パンへのこだわりを持った素敵なお店でした。

 

今まで知らなかったお店との

出会いも散歩の醍醐味の一つですよね。

 

美味しいパンをはじめ、食事を楽しむためには

お口の健康がとても重要です。

 

お口に関して何かお困り事があれば、

いつでも当院までご相談くださいませ。

 

 

【医院からのお知らせ】

 

休診日:月曜・木曜・祝日

※年末年始のお知らせ(1230日~15日)

2022.11.12

あなたはいくつ当てはまる?むし歯を作る4要素

こんにちは。

ホワイトエッセンスゆうなデンタルクリニックです。

11月は子どもの着物姿が微笑ましい
七五三がありますね。

七五三に食べる千歳飴は、
「長寿を連想させる縁起物」として知られています。
飴は引っ張るとどこまでも伸ばせることから、
「細く長く、いつまでも健康で長生きしてほしい」
という、子どもへの願いが込められているそうです。

飴といえば、皆さんは
「ちょっとだけなら」「口寂しいから」と
キャンディやキャラメルなどを
間食の代わりに食べることはありますか?

もし心当たりがある場合は、
通常よりも「むし歯リスクが高い状態」
ですので、要注意です!

 

ひとつでも当てはまったら要注意!

 

「甘いものばかり食べているとむし歯になりやすい」
という話を聞いたことがあるかもしれませんが、
実際にむし歯が発症するのは、
(1)細菌
(2)糖分
(3)歯質
(4)時間


これら4つの要因が揃ったとき。

つまり、
甘いもの(糖分)を控えるだけでは
むし歯予防としては不十分なのです。

より確実に予防効果を高めるためには、
4つの要因すべてを意識することが、
とても重要
になってきます。

 

◆要因1.細菌

プラークは細菌の塊です!

 

私たちのお口の中には、
さまざまな種類の細菌が存在しています。

それらの菌の中には
むし歯の原因になるものも含まれており、
もっとも有名なのが
『ミュータンス菌』という細菌です。

 

よく『むし歯菌』と言われるのもこの細菌で、
「お口に残った食べかす」などに入り込んで増殖します。

 

このときに出す
「ネバネバとした物質」が歯に付着してプラーク(歯垢)になります。

 

そう、プラークとは単なる食べかすではなく『細菌の塊』なのです。

 

ミュータンス菌を減らすために大切なこと。
それは、お口の中を清潔に保つことです。

 

丁寧なブラッシングでプラークを除去し、
ミュータンス菌が増えないようにしましょう!

 

◆要因2.糖分
むし歯菌も甘いものが大好き!

 

ミュータンス菌は増殖する際、『糖分』を餌に増殖します。

 

実はこのとき、ミュータンス菌は『酸』を作って吐き出しますが、
この酸によって歯の表面が溶かされてしまう状態がむし歯なのです。

疲れているときや、お菓子が大好きな方は
ついつい甘いものを食べてしまいがちですが、砂糖が多く含まれる
「キャンディ」「ケーキ」むし歯になりやすいため要注意です。

 

おやつには、砂糖が使われていない
「おせんべい」「クラッカー」といった、
糖分が少なく、お口の中に
残りにくいもの
がおすすめです。

◆要因3.歯質
子どもの歯を強い歯に!

 

「むし歯になりやすいかどうか」は
人によって異なります。

 

「磨かなくてもむし歯になりにくい人」や、
反対に「丁寧にケアしているのにむし歯になる人」。

 

この違いが生まれる要因のひとつが『歯質』です。

 

 

歯質は「遺伝によるもの」や、
「お母さんのお腹の中にいたときの栄養状態」
が関係している、といわれています。

 

しかし、
「カルシウム」や「ビタミン」などの栄養
乳幼児期からバランスよく摂ることで、
将来作られる永久歯の歯質強くすることができます。

 

◆要因4.時間
『間食』は『むし歯のもと』!

 

歯は食事のたびに、むし歯菌によって溶かされる
『脱灰(だっかい)』という現象と、だ液によって修復される
『再石灰化(さいせっかいか)』という現象を繰り返しています。

 

 

ところが、
食後の歯みがきが不十分だったり、
間食が増えたりすると、
「むし歯菌が活発な時間」が長くなります。

 

すると、いずれ修復が間に合わなくなり、
むし歯になってしまうのです。

 

食後にしっかりと歯を磨き、
間食を控える
ことは、歯を守る大切な条件。

 

 

特に、「乳歯」や「生えたばかりの永久歯」は
歯質が弱く、むし歯になりやすいので注意深くケアしましょう。

しかし、セルフケアにも限界があり、
どれだけ丁寧に行っていても、
磨き残しやむし歯ができることもあります。

 

そこで重要なのが
数か月に1度の定期検診です。

 

定期検診では、
歯みがきでは取れないプラークの除去や
むし歯のチェックを行います。

 

皆さんの歯を守っていくためにも、
定期的なご来院をお待ちしております。

 

 

 

2020.05.26

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